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2004年05月 アーカイブ

2004年05月06日

漆田公一 『ゴルゴ13の仕事術―究極のビジネスマン』

今日の一冊は軽~い気持ちで読めて、でも面白い一冊です。

【ゴルゴ13】といえば、冷血無比の凄腕スナイパー。
ファンも多いと思うのですが、この本では、35のビジネスシーンを
【秀才】【凡人】【バカ】【ゴルゴ】の4タイプに分けて、それぞれ
どうように考えて対処して行動するのか書かれています。

だいたいのシーンで自分は凡人かバカに当てはまるような感じでした
が、みなさんはどうでしょうか?

この本でビジネス術を学ぶというよりは、かばんにでも入れておいて
空き時間とか待ち時間とか移動時間にかる~い気持ちで読んでみて
みると良いと思います。

巻末に『ビジネス・ゴルゴ度』のテストもありますのでぜひお試しあれ。

2004年05月09日

中谷巌 『中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」』

結構前に買った本なんですが、連休前後くらいからまた読み返している本です。
中谷巌さんという方は、現在多摩大学の学長にしてUFJ総合研究所の
理事長を勤めている方です。また経済について著書も多数出されて
いたりテレビにもコメンテーターとして出演することもあります。

その中谷さんが、何がしかのプロになって自立したい人に対し、
『日経キャリアマガジン』で連載していたインタビュー記事を
加筆修正して単行本としてまとめたのが今回の1冊です。

はしがきの中で、「プロになる第一歩は自分の人生をもう一度原点に
返って考え直してみること」と記していて、自分的に今そういう時期
なのなかぁと、ちょっとたるんでいる自分に喝を入れる意味もあって
読み返して線を引いて、考えてみています。

またこうも書かれています。

「この世の中は抜きん出た技量を持った多くのプロが提供してくれる
高度なサービスによって成り立っている。彼らの素晴らしいサービス
があるからこそ、我々は毎日、感動して暮らすことが出来る。」

反対に「技量の高いプロのいない社会とはまさに地獄だろう。徹底的に
技量を磨き上げた歌手のいない世界を想像してほしい。毎日、素人の
カラオケに付き合わされる苦痛を想像してみれば明らかである。」

こう考えると本物のプロというものは、自分のためになるだけでなく
人のためにもなることでもあるということに気づかされる。


確かに私もそう思います。

例えば、ワールドカップで世界の超一流のプレーを見てしまった後、
Jリーグの試合を前ほど見たいと思わなくなってしまったり、
メジャーリーガーの圧倒的なパワーとテクニック、スピードを目の
当たりにしてしまい、あれだけ好きだった日本のプロ野球のだらけた
試合展開にあまり見なくなってしまったり。

『本当の本物』に対してはお金も時間も惜しまないけど、そうじゃ
ないものに対しては、いい加減というか熱心になれないというか・・

ビジネスでも同じだと思います。自分にとって本当に必要な【本物】
には決して多くないお金を割り振ってでも買ったりしますけど、あっても
なくてもどっちでもいいようなものであれば、今は使わないですよね。

そういう意味でこの本はコンパクトなサイズで分量も200ページほどに
まとめられていて、かつ中身は本物のプロになりたい人がするべきことが
ぎっしり詰まっています。

一見、難しいことも平易に書かれていますので、短時間で読めると思います。


5月病なんて言葉もありますが、もし連休で体や心ががなまっちゃった
なんて人がいたら、オススメの一冊です。

2004年05月11日

ポール・R・シーリィ、神田 昌典 『あなたもいままでの10倍速く本が読める』

ここ2年くらいいろいろな本に登場してくる『速読』や
『右脳』などのはしりになった一冊です。

私は今読みたい、読まなくてはという本は結構あるんですが、
今な~んか自分的に停滞気味なんでもう1回この本を読んで、
フォトリーディング講座を受講した頃を思い出そうと取り出しました。


この本が提唱する『フォトリーディング』とは

ステップ1
 準備・・・読む意味を明確にする。この本から何を得たいのか
はっきりさせる。

ステップ2
 プレビュー・・・全体像をつかむ。5分10分程度の短時間で
構成を把握する。

ステップ3
 フォトリーディング・・・文字に焦点をあわせないで、ページ全体に
視野をあわせて、脳に写し取る感じで1ページ1秒で
めくっていく。

ステップ4
 アクティベーション・・・ステップ3の状態では意識上では内容を
認識していないので、具体的な質問をすることで
潜在意識上のデータを取り出す
        (検索エンジンの検索の要領)

ステップ5
 高速リーディング・・・文章の初めから終わりまでいっきに目を通す。
         今までの常識的な本の読み方や速読に近いやりかた。

の5つのステップを踏むことで、必要な情報だけを必要なときに
抽出することができる今までの速読とは違う方法を用いる読書法です。

なんかこういう風に書くと、すごい難しそうですが、私はこのステップを
全部していたわけではなくて、時にはステップ5だけとか、適当にアレンジ
しながら読んでいました。

最近なまけて基本がおろそかになっちゃったので、基本に立ち戻ろうと
思っています。


眉唾ものだと思う人もいるとは思いますが、私は脳の右側が熱くなる感覚を
このやり方をやった時に感じて、本当にとても驚きました。
またあの時のような自分的な鋭い感覚を取り戻したいと思ってます。


ただ小説だとか、ゆ~っくり浸りたいものを読むときは、この方法は
味気ないので、オススメしません。(゚o゚; そういう時は、ゆったりと読みましょう。


専門書とかレポートとか、あんまり読みたくはないけど、読まなきゃならない
もの時とか、時間が無いとかいう時にはピッタリなのでオススメです。

2004年05月13日

山本隆雄 『小さな会社の儲かるアタマの使い方』

今回は、新著「1枚の絵手紙で10倍幸せに儲ける!」がアマゾンランキングで
なんと2位(昨日朝時点)にランクインするなど好調な、ビジネスコーディネイト
倶楽部代表の山本隆雄さんが処女作として書かれた本を紹介します。

山本さんといえば、詳しいプロフィールは上記のHPに載っていますが、
もともとは紀州備長炭をベースに備長炭関連商品の木酢液などを和歌山から
全国に発信し広めた会社の社長さんですが、その山本さんが悪戦苦闘して
つかんだ本物の極意がこの本には書かれています。

以前取り上げた神田昌典さんが主催していた(現在休会)顧客獲得実践会
の伝説の会員であり第一回社長のアカデミー賞2000年度最優秀社長賞を受賞し
その後全国の社長さんから相談が殺到し、とうとう冒頭のコーチング専門組織
を立ち上げてしまうまでになってしまったほど、多くのビジネスマンから
望まれていた社長さんが書かれた一冊です。

じゃあどんなすごいことが書かれているか?

実はこの本に書かれている内容は難しいことは特に書かれていません。
出来るだけ簡単でわかりやすい言葉で書かれています。

書かれている内容も、読めば十分に理解できることばかり。
結果が出るのも納得です。

後は、ここまで徹底して会社(社員)やお客様のことを考えて実践しているか
いないかの違いではないでしょうか。

きっとそんな気がします。


200ページ足らずに詰め込まれた大事な悪戦苦闘から考えて気づいて
実践した記録に学べることは多いです。

2004年05月16日

長谷川滋利 『適者生存―メジャーへの挑戦』

今(AM4:10)、マリナーズ対ヤンキースの試合を見ながら書いてます。
松井秀喜選手にホームランが出た所で、マリナーズの投手が長谷川
投手に代わった所です。

今年はイマイチ調子の上がらない長谷川投手ですが、メジャーに渡って8年。
それほど体も大きいわけでもない、球がめちゃくちゃ速いわけでもない。

メジャーに行くことが決まった時、今の成功を予想していた人はほとんど
いなかったのではないか(本にも書かれている)と思われていた中で、
先発失格になって、セットアッパーとして確固たる地位を築くまで、
何を考え、どう行動したのかが的確な自己分析を素に描かれています。

長谷川投手が特に強調しているのが『アジャストメント』


環境に応じて調整し適応する。


長谷川投手自体、日本では球速は140kmに満たない投手だったのが
メジャーで正しいウェートトレーニングを積んで、35歳の今、150km近くまで
球速を伸ばしています。球種を増やす。これらがメジャーへのアジャストメント
です。これらがあって8年目の今もメジャーで活躍できているんですね。


身近に例えても、職場が変わる、仕事内容が変わる、住むところが変わる・・
など往々にして変化は起こります。

その変化に対して『アジャストメント』する。

その良い参考になる一冊だと私は思っています。

原書にチャレンジされたい方はコチラ

2004年05月23日

岩永嘉弘 『一行力』

の本は、前回ご紹介した「マネー・ボール」を買った時に、コピーライティング
や広告関係のコーナーを見ていた時に見つけて一緒に買った本です。

伝えたいことを短く、的確に表現するのは難しいじゃないですか。
それで何か参考になる本はんまいかなぁってコーナーを見ていたところ、
この本のタイトルに惹かれて中をめくってみると、過去の名コピーと著者による
解説、後半にはコピーの作り方の講座とかもあったので気に入って購入しました。

この本の冒頭にも書いてあるのですが、『言霊』という言葉があるとおり、
一旦発せられた言葉には魂がこもり、人の力を超えた力を発揮すると
信じられてきました。

自己啓発的な本ですと、ポジティブな言葉を発していると自身もそういう状態に
なるし、ネガティブな言葉ばかり発していると自身がネガティブになるから常に
ポジティブな言葉を語るように!と大抵の本は説いています。


そして人の心を揺さぶって心に残るような言葉というのは、短くて的確です。
私も出来るだけスパッと表現できれば良いのですが、なかなか難しいでね。


この本を読み返して学びたいです。

2004年05月25日

本田健 『スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン』

大ベストセラーとなった「ユダヤ人大富豪の教え」の続編にあたる本で
週末に届いたので早速、ワクワクしながら一気に読みました。

まだ1回しか読んでいないのですが、ストーリーの進み方も素晴らしく
お金の知識を高めるのにこれほど良い本は無いんじゃないかって
ホントに思います。

前作の「ユダヤ人大富豪の教え」も何回も読み返して線を引きまくり
ましたが、この本も何回も読み返して、しっかりと知識と知恵を身につけて
いきたいと思います。

最後の方に次回作への布石みたいな部分も見えているのでこの先も
ビジネスとお金、そして人生の勉強ができる貴重なシリーズになって
くれるといいなぁ。

良書に出会えると本当に嬉しい。
ぜひオススメします。

2004年05月27日

東ハト、木曽 健一、中田 英寿 『お菓子を仕事にできる幸福』

昨年のクリスマスに新生・東ハトの全社員に配られた本がマスコミや
口コミで噂に噂を呼び、ついに一般発売されることになった話題の本です。
発売されるのを新聞で読み、早速取り寄せて読みました。

冒頭には
「この本は世界で一番短くて、世界で一番大切なことがつまった仕事の本」
書かれています。

正にそのとおりだと感じました。

キャラメルコーンやオールレーズンなど本業のお菓子は好調だった東ハト
はバブル期に手を出したゴルフ場開発の失敗によって民事再生法の申請に
至りました。

そんな中、再生に船出する新・東ハトの社員のバックボーンというか
共通の価値観の必要性から熟考を重ね、この本の元になる飛び出す絵本が
出来上がったそうです。

社訓として壁に飾られるよりも、机に置いてあっていつでも取り出して
読んでもらえる形を考えていたらこの形になったそうで、すごく良く考えられて
いるし、あっという間に読めるけど、中身は非常に深いのでぜひオススメします!

2004年05月31日

佐藤昌弘 『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』

今日紹介する本は【セールス】(やなフレーズですね)に悩んでいる人
(ていうか悩んでいない人のほうが少ないですよね)
にとって現状を打破することのできる福音になるかもしれない本です。

私も過去にセールスの経験がありますが、その時はとにかく一日100件
とか150件とか玄関を見たらベルを鳴らして「こんにちわ!○○です。
○○はいかがでしょうか?」みたいな原始的というか、根性つけるんじゃ
的なセールスをやっていました。まあこれやってたら普通は体か心が
どっかで参っちゃいますよね。(今でも誰かがどこかでやってるでしょうね)

あの頃セールスといえば【数うちゃ当たる】【経験が全て】といった感じ
でしたけど、この本みたいにいかにお客の「本音」を引き出すかにターゲット
を絞って、その仕掛けとなるトークが体系的にまとめられてて、かつ即使える。
こんな教えに出会ってればもっとラクだったのに、て思っちゃいます。

今セールスをやっている人は、読んでみると良いと思います。
月末でノルマが厳しい~って時だからこそ、学ぶ価値はあるんじゃ
ないかと思います。

今日の本の詳しい内容についてはこちらもご覧下さい。

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